「桂蔵坊」ダイアリー

北陸に生息する狐男、「桂蔵坊」の生態を記録するブログ。

結束バンド。

みなさん、こんにちは。

今回は、ライダーならば一度はお世話になった事があるであろう「結束バンド」について話したいと思う。

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今更、説明不要かもしれないが、こんなヤツね。


さて、みなさんはこの「結束バンド」の事を何と呼んでいるだろうか?
恐らくは、「インシュロック」「タイラップ」のどちらかではないだろうか?と思うのだが、違っていたらスミマセン。

ちなみに私は「インシュロック」派である。

では何故この「結束バンド」に2通りの呼び方があるのかという事を説明すると、単純にメーカーの違いである。

「インシュロック」は、ヘラマンタイトンというメーカーの登録商標
「タイラップ」は、トーマス・アンド・ベッツというメーカーの登録商標

なのでそれ以外のメーカーの物は、本来の「結束バンド」と呼ぶべきなのである。

ちなみに、ヘラマンタイトン社は「結束バンド」の世界No1シェアを誇る会社で、トーマス・アンド・ベッツ社は世界で初めて「結束バンド」を発売した会社なのだそうだ。


~~~ 閑話休題(それはさておき)~~~


この「結束バンド」、非常に広範囲の使用用途があり(説明するとキリがないのでここでは省かせてもらうが)、みなさんも少なからずその恩恵を受けているハズである。
ツーリング先でのマシントラブルの応急処置のために車載工具と一緒に携帯している方も多いのではないだろうか?

今回の本題は、この「結束バンド」の車載方法についてである。









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見ての通りである。

この方法は、私のオフ車仲間である「OK2」さんがやっているのを見て、0.2秒で「真似すべし!」脊髄反射した方法である。

これならば、いざ「結束バンド」が必要になった際にも、いちいち車載工具入れをまさぐる必要もなく、一瞬にして取り出すことができ、更に残りの本数も一目で確認できるという、非常に理に適った方法と言えるのではなかろうか。

バーパッドを装着してさえいれば誰でもできる簡単な方法なので、一度試してみてはいかがだろうか?

ちなみに私はヘラマンタイトン社「インシュロック」200mmを使用。
なぜかそれ以上の長さになると急に値段が跳ね上がるのである。