「桂蔵坊」ダイアリー

北陸に生息する狐男、「桂蔵坊」の生態を記録するブログ。

クラッチレバーロック。

みなさん、こんにちは。

 

今回は、我が愛馬「XTZ125」に装備させている、大変に便利極まりないアイテムをご紹介したい。

 

タイトルでピン!ときた読者の方もいらっしゃるであろうが、以下の画像をご確認いただきたい。

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分かり易いように画像を加工してみた。

これがクラッチレバーロック」という、原始的かつ画期的アイテムの外観である。

 

簡単にその機能を解説すると、クラッチレバーを握った状態でロックできる!」という、極めてシンプルかつ合理的なアイテムである。

 

実はこの商品、ヤマハ「AG200」という輸出仕様のファームバイク(農業・牧畜用バイク)の標準装備で、その純正部品として市場に流通している。

このアイテムの存在を知ったきっかけは既に失念してしまっており、それを思い出すには私のニワトリ並みの記憶中枢を丹念に掘り起こす必要があるのだが、そんな事はどうでも良く、ここで重要なのはその恩恵が計り知れないという事を言いたいのである。

 

想像してほしい。

赤信号で停車する度に、1速と2速の間にあるデリケートゾーンに鎮座するニュートラル」という領域を、効き足ではない方の左足で恐る恐る探り当て、ようやく「N」のインジケーターが緑色に点灯したと思うや否や、それに連動するかのように目の前の信号も緑色に点灯し、慌てて1速に入れ直して発進するという精神的苦痛(私だけかもしれないが)から解放してくれる、画期的なアイテムがこのクラッチレバーロック」なのである。

 

↓ 過去に動画でも紹介していたりする。


【XTZ125】 ちょこっとカスタマイズ

 

なぜ全てのバイクにこの機能的な部品を標準装備させないのか、甚だ疑問である。

 

 

 

・・・きっと私が不器用なだけであろう。